イヨケンが2018年カラー「HBデッドスロール・HBバブゥ・HBバブゥType2」で各スイムベイトの使い方を解説!
カラー解説
▼モンドリホワイト
白は膨張色なので視認性も良く、バスが好むベイトフィッシュの腹部の色にも似ているため魚に食わせやすいカラー。
天気が晴れている時よりも、曇りや雨の時の方が視認性も良くアングラー・バス共に視認し易いカラーになっています。
▼ブラックピンク(ブラピン)
このカラーは、背中がピンク・ボディーがブラックの〝ピンクバックブラック〟になっています。背中がピンク色な事によってアングラー側からは、どのコースを泳いでいるのかを視認し易いカラー。
ウォブリング&ロールをする事によってナチュラルに誘うブラックベースボディーにピンクが明滅にアピールし、バスに捕食のスイッチを入れます。
▼HBデッドスロール
画期的な発想の、表層系ノーシンカースイムベイト「ヘッドボム(H・B)デッドスロール」が遂に誕生!
水面ギリギリまでセリ出してきている、ストラクチャーのトップから水面の間をデッドスローにウォブリング&ローリングしてアクションする事から、ヘッドボム(H・B)デッドスロールと名づけた!
■ 「ノーシンカー」と言う、ウェイトを一切無くしたこのモデルの狙いは「表層・トップウォーター」にあり、着水点から潜らずに、水面を引いてこられるスイムベイトとなっています。 これにより、水面直下まで延びたウィードやレイダウン、スタンプ等をアグレッシブに攻略する事が可能となりました。
■ 開発者イヨケンが強く意識したポイントは、スイムベイトにありがちな欠点でもある、超スローリトリーブ時に起こるテールアクションの停止です。 この問題が、バスからルアーだと見破られてしまう原因となる事が多く、大きな課題でもありました。 そこでヘッドボム(H・B)シリーズは、このデッドスローリトリーブ時のテールの動きに徹底的にコダわり、素材、形状、ルアーサイズ等の基本的な部分から、再度検証を行っていきました。 その後、机上の論理と現実のルアーの動きを合致させるため、数多くのテストサンプル作成と、気が遠くなるほどに長時間に及ぶスイムテストを行う事によって「デッドスローでも確実にアクションするテール」を生み出しました。 「デッドスロール」の名前は、伊達ではありません。
■ ヘッドボム(H・B)シリーズ共通の遠投性に優れるため、プロダクティブゾーンが極めて長く、バイトチャンスを数多く演出してくれます。
■ リトリーブ時は、水面に大きな引き波(波動)を出しながらポイントをトレースする事ができ、遠くに居る魚も引き寄せる力を持っていますので、広範囲への集魚効果にも優れています。
■ 開発者イヨケンからのメッセージ 広大なエリアでのサーチベイト、また超シャローストラクチャー攻略に、ぜひヘッドボム(H・B)デッドスロールをブン投げて、ゆっくり引いてみてください!
▼HBバブゥType1
ヘッドボム(H・B)デッドスロールの血統を受け継いだ、ダウンサイジングモデル。ヘッドボム(H・B)バブゥ登場!
■ ヘッドボム(H・B)バブゥは、デッドスロールのダウンサイズモデルを開発基本コンセプトに、よりクイックなウォブリング&ローリングアクションを狙って設計しました。
■ デッドスロールと同じノーシンカー表層系が基本設定となりますが、アングラーの操作しだいで、水面直下から約50cmまでのレンジを強烈な波動でアピールし、バスを惹きつけます。 また、サイズダウンした事によって、さらにスピーディなサーチと攻略が可能となりました。
■ サイズダウンによるハイピッチな動きによって、リアクション効果も非常に高く、ハイプレッシャーなフィールドではさらに威力を発揮します。
■ 全てのパーツが作り出す一体感から、安定感のある泳ぎと、ルアーサイズからは想像できない強烈な波動を水中と水面に作り出し、強烈にデカバスを魅了します。
■ デッドスロールを基本コンセプトとしていますが、ヘッドボム(H・B)バブゥは、単純に小さくしただけのルアーではありません。 デッドスロールで生み出した、あの「止まらないテール」をいかにサイズダウンさせて実現するのか?そのテールに見合ったヘッド形状は?ルアーサイズは?各パーツ同士のバランスは? ルアー全体としてのバランスを常に意識して、度重なるテストとプロト作成を行い、全てのパーツが最高のバランスで一体となった時に、安定したスイム姿勢を手にいれる事が来ました。
■ 複雑なモールドやアイをあえて無くしたシンプルなデザインよって、H・Bシリーズの中でも強力なスキッピング性能を持っています。 特に、オカッパリと言う限られた足場から、よりオーバーハングなどの奥へスキッピングさせたい状況等で威力を発揮する設計になっています。 H・Bシリーズ共通の「遠投性」も、もちろん兼ね備えてます。
■ 開発者イヨケンからのメッセージ 是非このテクニカルなスイムベイト「ヘッドボム(H・B)バブゥ」を連れてフィールドへ出かけ「投げて投げてスキップ!」と、バブゥを思いっきり体感してください!
▼HBバブゥType2
チェイスするが寸前で見切ってしまうバスに遭遇する機会が増え、あと一歩で食わない・・・どうにか出来ないか?からスタートしました。そこで、一瞬だけ早くルアーを泳がせリアクションを誘発させられるように開発を行い、喰わせのヘッドボム(H・B)バブゥに対して、リアクションのバブゥTypeIIが登場!!
■ 早巻きでもバランスを崩さないように、喰わせのヘッドボム(H・B)バブゥに対してボディシェイプを細く変更。
■ 早巻きでもテールが素早く反応するように、テール部分の肉厚を落としました。
■ ボディを細身にし早巻きに対応した恩恵で、流れの速いフィールドでも、バランスを崩さず安定してスイムさせる事が可能です。
■ 開発者イヨケンからのメッセージ HBバブゥはスローリトリーブで喰わせ、TypeIIは早巻きリアクションと、バスの状況によりぜひ使い分けて、その効果を体感してください!
使用タックル
▼ロッド:バンタム170M-G/SHIMANO
カバークランキングを狙う。 そのために作った1本。
カバークランキングで釣るバスは、口を開けずに突進してくるようなバイトが多いので、乗せることよりも掛けることを重視。だから、同じグラスコンポジットでもグラスマテリアルの比率を減らしている。
アメリカ南部の非常に濁った川で行われた試合で、40本近くカバークランキングでバスを釣ったが、全部口の外側にフッキングしていた。こんなパターンでは掛け重視のコンポジットが有利だ。
また、皮一枚のフッキングも珍しくないので、その意味でもコンポジットの粘りは不可欠になる。
▼リール:メタニウムDC/SHIMANO
新開発の2つのダイヤル式I-DC5を搭載。 ベストなブレーキ力をイージーにセレクト。
マイクロモジュールギア、X-SHIP、S3Dスプールといった先進の機構をまとい、ベイトリールの可能性を追求してきた「メタニウムシリーズ」に、新開発のI-DC5を搭載した「NEWメタニウムDC」が加わりました。
I-DC5とは、ナイロン、フロロ、PEとラインによって選択できる3モードの内部ダイヤルと、ルアーのウエイトによって選ぶ4ボリュームセミオート&フルオートの外部ダイヤルを備えた画期的なデジタルコントロールブレーキシステムです。
従来は組み立て式だったマグネットを1ピースの4極着磁リング磁石に置き換えることで、有効磁力面が増大。約30%ブレーキ力がアップするだけでなく、リリース直後に一瞬のノーブレーキ帯を設けることでMAX回転数が約12%向上し、伸びやかかつ安定したロングキャストが可能になりました(数値はいずれも当社比)。これぞ高性能バーサタイルです。
▼ライン:シューターFCスナイパー 16lb/サンライン
・世界基準をモットーに再度素材から見直し徹底的に
・鍛えなおしたスーパーフロロ。 各LB毎にラインの特性を100%出しきる専用設計。
・世界の舞台で通用するバス用フロロカーボンラインの決定版。